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いよいよ来週7/3(金)となりました。 国際音楽祭 in 越前町2015。海外からのゲスト奏者として出演して下さる私の師であるボヤン・ヴォデニチャロフ氏が演奏して下さる曲目&プロフィールは下記の通りです。 R. Schumann: Bunte Blätter Op. 99 - N° 1, 2, 3, 4, 5, 8 シューマン作曲「色とりどりの小品」作品99より 第1,2,3,4,5,8番 C. Debussy : -Préludes deuxième livre-"Brouillards", "Feuilles mortes", " Feux d'artifice" ドビュッシー作曲「前奏曲集 第2巻」より「霧」「枯れ葉」「花火」 B. Vodenitcharov : Improvisation ヴォデニチャロフ氏による即興演奏 ピアニスト Boyan Vodenitcharov ボヤン・ヴォデニチャロフ ブルガリア生まれのボヤン・ボデンチャロフは、ソフィア音楽院に在籍する19才のときに、セネガリア国際コンクールで第2位を受賞。その後、ブゾーニ国際コンクール第3位、エリザベート王妃国際コンクール第3位など、数々の賞を受賞。その後、フルブライト奨学金を得てアメリカに渡り、バルティモア・ピーボディー音楽院でレオン・フライシャーのクラスに在籍する。 同時に国際的なキャリアを広げ、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、日本を含む多くの音楽祭に招聘され、コンセルトヘボー(アムステルダム)、スメタナホール(プラハ)、サントリーホール(東京)などを含む主要なホールで定期的に演奏している。 また、現代音楽奏者としては、アンサンブル・ムジークヌベルやダンス振付師のフレデリック・フラマンとのコラボレーション、ブルガリアの現代ピアノ音楽作品のCD制作を行う。 近年では、フォルテピアノ奏者としても活躍。バロックヴァイオリニストの寺神戸亮氏とのベートーヴェン作曲「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ全集」やモーツァルト作曲「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ集」(いずれもDenon level)CDを録音、その興味は尽きず、ソロCD録音にもフォルテピアノを使用したモーツアルト(ワルター1795年使用)の「ピアノソナタ集」や、ハイドン(タンジェントフリューゲル楽器使用)、ブラームス(ベーゼンドルファー1880年使用)、ドビュッシー(エラール1910年使用)作品など続々とリリースされている。 また、若い頃から才能を発揮した作曲と即興演奏でも活躍。最近の活動は、国際的に有名なサクソフォン奏者Steve Haubenとのデュオで、コンサート他、"Les Valses"(Magno Music Level)や"Darker Scales" (Igloo Level)のCDがリリースされている。 1981年から1991年までソフィア音楽院ピアノ科教授、その後ベルギーゲント王立音楽院とリエージュ王立音楽院の室内楽科教授を務め、現在はブリュッセル王立音楽院ピアノ科教授として、ピアノ、フォルテピアノ、即興演奏のクラスを持つ。 2003年、2007年、2010年とエリザベート王妃国際コンクール審査員。
by oyaduo
| 2015-06-24 09:40
| 演奏活動の記録
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